天気の悪い日や春・梅雨の時期は洗濯物が外に干せないので困りますよね。
室内干しにしても生乾き臭が悩みの種です。
生乾き臭を防ぐために乾燥機を使いますが、電気代が高くついてしまいます。
そんな時に活躍するのがサーキュレーターです。
今回は、部屋干しに使えるサーキュレーターについて紹介します。
目次
サーキュレーターは部屋干しにも使える?
サーキュレーターは空気の循環の他に部屋干しにも使えます。
部屋干しは空気の流れが悪いので湿気が壁や床など部屋全体にしか逃げ場がないので乾くのが遅くなり
生乾き臭の原因になります。
また、部屋全体がジメジメし、カビの原因にもなります。
生乾き臭を防ぐためには、サーキュレーターを使えば衣服を早く乾かすことができます。
サーキュレーターを洗濯物全体に当たるように設置し、数十分風を当てるだけです。洗濯物が早く乾くほかに部屋全体の空気も循環するので、部屋干し特有のジメジメ感もなくカビの発生も予防できます。
サーキュレーターで部屋干しを効果的に乾かす方法、置く場所。
サーキュレーターを使った部屋干しの効果的な乾かし方とサーキュレーターを置く場所を紹介します。
効果的な乾かし方
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① 強めの風を当てる
洗濯物に強めの風を当てると早く乾きます。室内干しにする場合は、上向き90度まで上がるサーキュレーターの風を強めに当てればOKです。
② 室内の風の通り道に洗濯物を干す
室内の風の通り道に洗濯物を干すと、早く乾かすことができます。新築の家の場合は、24時間換気システムがあるので、給気口と排気口の間で常に風が流れているので、洗濯物も乾きやすいです。
給気口:リビングダイニングや寝室、子ども部屋などの居室
排気口:洗面脱衣室・浴室、トイレなど水回り
リビングや居室と浴室やトイレを結ぶ廊下が風の通り道ということです。そこに、洗濯物とサーキュレーターを設置すれば早く乾かすことができるでしょう。
③ 洗面脱衣室も乾きやすい
風呂場の換気扇を一日中回している家庭が多いです。換気扇を回し続けているので、脱衣所にも空気が常に流れている状態です。なので、洗濯物を干すと早く乾きます。
④ エアコンのランドリー運転と併用する
エアコンが設置してある部屋で室内干しをする時は、エアコンのランドリー運転とサーキュレーターを併用すれば早く乾きます。
サーキュレーターの置く場所
洗濯物の真下に置くと、洗濯物全体に風が行きわたるので早く乾きます。
Tシャツや短いタオルは早く乾きますが、ワンピースや長いタオルなどは、
真下に置いても風が洗濯物の下の部分しか当たらないので、斜めに設置しましょう。
洗濯物が多い場合は、首振りにして全体に風が当たるように調節を。
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サーキュレーターは何故部屋干しに良い?
部屋干しは、風通しの良い場所で常に外干しと同じように風が常に当たっている状態なら乾きますが、
そうでない場所では乾きにくいです。
部屋の温度が低ければ、乾きにくいです。冬や梅雨時期は特に。
梅雨時期は湿度も高いので、空気中に含まれている水分量が多ければ多いほど、
洗濯物の水分も蒸発しにくくなり乾きにくくなります。
また、湿気により壁などにカビが生える原因にもなります。
そんな時は、サーキュレーターを使えば部屋の空気の流れが良くなり、
洗濯物も水分も蒸発され乾きやすくなります。
サーキュレーターは空気の循環を目的に作られているので、
部屋や洗濯物の空気の流れを良くし、空気中の水分も吹き飛ばしてくれます。
洗濯乾燥機は洗濯物を乾かすだけなので、時間も電気代もかかります。
サーキュレーターと洗濯物を空気の流れが良い場所に設置すれば、早く乾き電気代も高くならずに済みます。
サーキュレーターの選び方
サーキュレーターの選び方を紹介します。
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① 風力
大風量で低消費電力の物を選んだ方がいいです。
風量が大きければ大きいほど効果も得られやすいので、
店で確かめる時は部屋の広さを把握したうえで、風量設定でどのくらいの距離まで風が行き届くのか確認もしましょう。
② 静音性
種類により音が大きい物もあり、
サーキュレーターは扇風機より音が大きいので静音性物を選ぶのがおススメです。
特にマンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる方は。
③ 首振り角度
種類により首振りの角度が広い・狭いとあるので、首振り角度が広い物を選んだ方がいいです。
首振り角度が広ければ広いほど、空気の循環範囲が広くなり効果も得られやすいです。
④ タイマーやリモコン機能付き
タイマーやリモコン付きだと就寝時などに便利です。
特に切り忘れ防止機能が付いているサーキュレーターは、
必要な時だけ運転させられるので、電気代を抑えられます。
また、サーキュレーターは部屋の隅に置いて使う事が多いので、リモコン付きだと操作しやすく便利です。
⑤ 掃除しやすい
サーキュレーターは、風を吸い込んで送風するので、
部屋中の埃がファンやガードに溜まりやすいです。
そのため定期的な掃除が必要になるので、
カバー内部の奥まで分解できるサーキュレーターを選びましょう。
部屋干しにも良いサーキュレーターおすすめ3選
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① 山善(YAMAZEN) サーキュレーター AAR-JSN15(WS)
左右50度・上下90度の首振り機能を備えており、6段階の風量調節ができます。
部屋干しの時間短縮と生乾き臭の軽減ができます。
② アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類乾燥除湿機 IJD-I50
衣類乾燥除湿器にサーキュレーターが搭載されているので、
除湿乾燥とサーキュレーターの送風により早く乾かすことができます。頻繁に部屋干しする方におすすめです。
③ iimono117 Bandiera サーキュレーター
360度の首振り機能付きで、洗濯物全体に風が行きわたるので早く乾かすことができます。
梅雨時期の他に花粉や黄砂の時期にもおススメです。
まとめ
サーキュレーターは、部屋干しに使える優れものです。
空気の循環の他に洗濯物も早く乾かすことができるので、
生乾き臭やカビの発生の防止にもなります。
梅雨や冬など外干しできない時期や部屋干しすることが多い人でも生乾きの悩まされず、
早く乾かき、電気代も安く済むので一台は持っておいた方がいいかもしれません。
サーキュレーターを購入しようか検討している人は、本記事を参考に読んでみてください。
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