9月21日(月)は敬老の日。
大切なおじいちゃんやおばあちゃんに日頃の感謝を込めて孫からお祝いをしたいけど、
敬老の日のお祝いって、どんなものやグッズをあげれば喜ばれるのでしょう?
定番のお菓子・お酒のほかにインテリアにも使える名前詩など、敬老の日に孫からプレゼントできるグッズを0円~15000円未満の予算別でご紹介します!
目次
そもそも敬老の日とは?
敬老の日とは、日本の国民の祝日の一つ。
その発祥は昭和22年に兵庫県多可郡野間谷村でお年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を活かした街づくりをしよう。という考えのもと、「としよりの日」がつくられたのが始まりと言われています。
その後全国に広がり、昭和41年に「敬老の日」と改称され、国民の祝日となりました。
祝日法第2条によれば「多年にわたりつくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としてるそう。
そもそも何歳からお祝いをする?
敬老の日は特に年齢を定めているわけではありません。
ただ、一つの目安としては65歳以上を高齢者としている日本では、65歳が区切りとなるでしょう。
敬老の日=年寄り扱い
というイメージもあるかもしれません。
まだ自分では若くいるつもりなんだけどなぁと思っている祖父母に敬老の日を祝う事を
躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、小さい頃から祖父母にとっては目にいれても痛くないほど可愛がってきた孫です。その孫からお祝いのプレゼントを貰って嬉しくないはずありません。
年齢で判断するのではなく「今までの感謝」の気持ちを込めることが何より大切ですね。
敬老の日の予算は?
マイナビニュース調べによると敬老の日の予算は5000円未満が主流と言われており、
次いで多いのは3000円~5000円未満となっています。
孫からおじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物であればこれくらいの金額が貰う側も
安心して受け取ることができるかもしれません。
今回は金額別に渡せるプレゼント・グッズを紹介していきます。
0円~3000円未満
孫の年齢が幼いと、高額なものを贈るのは難しいですよね。
0円でも気持ちが伝わるものや、小学生や中学生の兄弟姉妹でお小遣いを出し合ってかうことができるのが
おおよそ3000円くらいなので、この範囲で買えるものをみていきましょう。
手紙・イラスト
まだ孫(子)が小さい時に渡せるものとして手紙やおじいちゃんおばあちゃんのイラスト等があげられます。
小さい頃から可愛がってくれた祖父母に普段は中々素直に伝えずらい感謝の気持ちをや健康を祈る気持ちを手紙に綴ることで思いが伝わるはずです。
文字がかけない場合でも似顔絵イラストで気持ちは伝わりそうですね。
お菓子・お酒類
必ず敬老の日の贈り物としてランクインするのがお菓子やお酒。
祖父の貰って嬉しかったもの第一位はお酒
祖母の貰って嬉しかったもの第一位はお菓子とされています。
名店の和菓子や詰め合わせ、ケーキ屋さんなどもお洒落な箱にはいった詰め合わせのお菓子が売っているのでそういった所で購入するのもいいですね。
お酒好きなおじいちゃんになら、お酒に合う贅沢なおつまみセットや焼酎グラス・水割りセット等もおススメです。
何をあげようか迷うなと思う方は、Amazonで「敬老の日」と調べてみると
高級詰め合わせセットがお手ごろな価格で買える詰め合わせもあります
3000円~5000円未満
敬老の日の予算で一番多くをしめているのが3000円~5000円未満の価格帯。
まさにこの金額内で買えるのが敬老の日に一番選ばれるお花です。
高すぎず、安すぎずな金額で一番無難な金額です。
フラワーギフト
敬老の日の定番といえば、やっぱり思いつくのはお花。
でもお花をあげるときこんな悩みはありませんか?
「おじいちゃん、おばあちゃんが好きな花ってなんだろう?」
「敬老の日に合う花ってなんだろう?」
花には種類ごとに花言葉や色によっての意味合いが違ってきます。
敬老の日の定番の花は「リンドウ」という紫・青色をした秋を代表する花です。
なぜリンドウが敬老の日に贈る花の定番なのでしょうか?
ひとつは効き目の高い薬としてリンドウの根が重宝されてきたこと。
ふたつめは聖徳太子の時代に紫色が最も位が高い人が身に着けるものとされていたことが理由だそうです。
このことから、おじいちゃんやおばあちゃんの健康と尊敬の意を表して
リンドウが贈られるようになったそうです。
花言葉は正義、誠実、悲しんでいるあなたを愛する、愛らしい等。
花持ち時間は5~10日間で、最近では注文した当日にお届けできるフラワーギフトサイトもあるみたいなので、
おじいちゃんやおばあちゃんが遠方にいて会えないときに届けてもらうのもいいですね。
5000円~8000円未満
この価格帯になってくると、自分でお金を稼ぐことができる大学生や社会人が対象になってくるでしょう。
ちょっとした贅沢を贈ることができるので喜ばれますね。
高級グルメ・カタログ
敬老の日は秋ということで、やっぱり選びたいのがグルメ。
定番としてよくあげられるのが和菓子やスイーツ、お酒等ですが、
ここで大事なのは「普段自分では買わないものちょっとした贅沢グルメ」を贈ること。
高級なお肉セットや海鮮、娘息子家族・孫たちと食卓を囲んで美味しいものを食べることが
何よりもおじいちゃん、おばあちゃんは嬉しいはずです。
敬老の日を記念し外食するのも普段と違う特別感がでていいですね。
事前に食べたいものや行きたいところがあるかリサーチしておくのも大切です。
またカタログを贈って、好きなものを選んでもらうのもいいでしょう。
カタログの中にはインテリアグッズや食器、ディナー券、レザーグッズ、家具等様々なものがあるので「選ぶ楽しみ」を贈るのもおススメです。
洋服・装飾品
実は贈って喜ばれたプレゼントとして祖父母両方とも3位にランクインしているのが衣類等です。
洋服は装飾品は個々人の好みがあるので普段どういう服を着ているかやアクセサリーをつけているのか等のイメージが浮かぶのではあればよいでしょう。
8000円~15000円未満
1万円前後の贈り物になるので、おじいちゃんおばあちゃんが実際に欲しいものをリサーチして贈ることが大切です。
また、記念としてずっと残るものや長く愛用できるものを選びましょう。
名前詩(なまえうた)
名前詩というのは人の名前を題材にしたあいうえお作文・折句のことをそう呼ぶのですが、よくお祝いの品や記念品として送られています。自分の名前を使い、それが世界に一つだけのオリジナルの詩になるのが人気でお部屋に飾って長く保管できることが最大のポイント。
名前を入れられるのは基本的に1名~2名。
おじいちゃんとおばあちゃん両方で作成することができますね。
各サイトでネット注文ができるのですが、
名前を入れたい人の性別・名前、雰囲気(優しい、いつも笑顔)
性格、伝えたい思い(これからも長生きしてね等)、
を入力することができ、世界で一つのオリジナルの作品が出来上がります。
カタログやネットで実際の作品をみることができるのでイメージが掴めるはずです。
サイズは大体縦30cm、横30cmの額縁にはいったものもあれば、お花がはいったガラスのケースのガラスに
文字が刻まれているなどお部屋に飾るインテリアにもなります。
価格帯は8000円~40000円など少し高めに設定されているので、予算に合わせたものをオーダーする必要があります。
また、どのサイトもほぼオーダーメイドの商品になるので、どれくらいで届くのかというのを確認しておきましょう。
マッサージチェア・シート
マッサージチェアと聞くと高額なものをイメージしますが、最近では1万円台で買える座椅子式のマッサージチェア・シートがあります。
もちろん機能性に優れているのは本格的マッサージチェアですが、
座椅子として使えるので場所を取らないコンパクトさが人気だったり、ヒーター機能やマッサージ機能もついているので便利です。
いつまでたっても元気で健康にいてほしいおじいちゃんおばあちゃんにとってちょっとした安らぎになるはずです。
敬老の日をもっと特別な日に
これまで敬老の日にお祝いをすることって中々なかったはずですが、いまは新型コロナウイルスの影響で遠くにいる家族に会うことすら難しい状況です。
たとえ敬老の日を一緒に過ごすことができなくても、大切な家族に元気でいてほしい思いや贈り物を贈ることで思いは伝わるはずです。
ぜひ、この敬老の日におじいちゃんおばあちゃんを思い浮かべてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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