鎌倉のなぞ!鎌倉大仏の大きさと境内の歴史をリサーチ!

鎌倉の大仏さまは有名ですね、良く遠足や修学旅行で訪れたり、鎌倉に遊びに来たりと鎌倉に来たら先ずは大仏さん見に行こうとなる方も多いと思います。
鎌倉観光ツアーには欠かせません!!鎌倉とは大仏と答える人が9割でしょうね。でもその意外と知らない事をご紹介!

正式名称は鎌倉大仏高徳院、通称「鎌倉大仏」です

江ノ島電鉄の長谷駅を下車、右手に真っすぐ500m位歩いていくと10分位で着きます

敷地内に入るとすぐに目に入ってくる大仏さんが居ます、猫背なクルクルヘアーがチャームポイント!

目次

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鎌倉大仏の大きさは?奈良の大仏と比較しよう。

高徳院・銅造阿弥陀如来坐像(あみだにょらい)(通称・鎌倉大仏)で鎌倉の仏像の中で唯一【国宝】なんです!貴重な文化財です。

奈良の大仏さんと比べてみましょう

【総台(台座含む】                    
鎌倉の大仏 13.35m         
奈良の大仏 11.312m
         
【像高】
鎌倉の大仏 11.312m
奈良の大仏 14.98m

【面長】
鎌倉の大仏 2.35m
奈良の大仏 5.33m 
             
【目長】
鎌倉の大仏 1.00m 
奈良の大仏 1.02m

【口幅】                 
鎌倉の大仏 0.82m          
奈良の大仏 1.33m

【耳長】
鎌倉の大仏 1.90m
奈良の大仏 2.54m

【螺髪の数】               
鎌倉の大仏 656個 
奈良の大仏 492個  
               
【螺髪の直径】
鎌倉の大仏 0.24m
奈良の大仏 0.22m

【仏像の重量】
鎌倉の大仏 121t
奈良の大仏 250t

大きさは奈良の大仏さんには及ばないもののその存在感は圧巻ですよ!

鎌倉の大仏さんはなぜ外に居るのでしょう?

奈良の大仏さんは部屋に居るんですよ。
鎌倉の大仏の昔は覆う建物が有ったのですが、立地なのか、津波や台風で壊れて無くなったんですね、今は離れていますが昔は海岸線が近かっただなと思いました。その後再建されず外で鎮座したいるんですね。

境内にはひらったい石はなに?

ひらったい礎石が境内に沢山有ります。大仏さんの周り、周りの木陰に礎石は有ります、良く休憩に腰かけている方もチラホラ。60位の礎石で大仏殿を支えていた礎石なんですよ。今は56基が残ってます。その礎石を見て大仏殿の大きさを見てみるのも良いですね。

国宝の中に(大仏さん)入ろう!どうなってる?

鎌倉の仏像で!唯一の国宝で有る大仏さんの中に入れるんです。大仏さんの中に入るなんて中々無いですよね!貴重な体験をしましょう~。中々仏像の中に入って中の作りを見るなんて無い気がします。

【大仏胎内拝観情報】

拝観時間 ⇒AM8:00~PM16:30(通年)
胎内拝観料⇒20円(20円で拝観出来ます)
高徳院の拝観料とは別途20円必要です。

【拝観の仕方】

高徳院へ拝観料のみを納め境内に入ります。大仏胎内拝観は大仏さんの左脇に収める所が有りますので改めて20円を納め胎内入口より中に入ります。

胎内の中には30人位が入れますが混雑時は並んで順番に入ることになります(ワクワクして並びましょう)
中には階段で登って行きます、背中から太陽の光が入ってきますので真っ暗ではないのでご安心を!

いざ胎内に!
大仏さんの胎内には特に何にも有りませんが、外から見る仏像とはっきりとした歴史が感じれるはずです。像の継ぎ目や補強した様子がはっきりとわかります、機械で造られたものでは無く、こんなにも大きな大仏さんも人間の手で造られたんだと感動すら湧いてきます!

写真撮影も出来るので是非歴史を思い出に残してみて下さい、登りきると踊り場が有りますのでそこから周りを見渡し味わってくださいね。(危ないので自撮り棒はご遠慮して下さいとの事です)ルールを守って楽しみましょうね!

国宝の大仏さまの胎内も触れることが出来ます(傷とかを付けないように気を付けて)
貴重な文化財を触れられる事なんてめったにありませんから触れながらご加護をお願いしましょう。

大仏さんだけじゃない!見どころ!

山王門の仁王像

正面入り口である山王門の両サイドに仁王像(金剛力像)が安置しています。仁王像が安置されていることから山王門と言われています。小さいお子さんが見て怖がって泣いていました、大仏さんと比べたら小さいですが迫力は満点です!怖がるのも解りますね。

関東大震災の時、東日本大震災の時にも地震のダメージがほぼ無かったみたいですよ。

大仏さんのぞうりかな?巨大な「わらぞうり」

「わらぞうり」の大きさは、長さ約1.8m、幅約0.9m、重量約45kgと大仏さんサイズですね。
大仏さんに日本中を行脚していただき、人々を幸せにしてほしいという思いを込めて、1951年、茨城県常陸太田市中野町の松栄(まつざか)子供会によって作られ、奉納されるようになりました、本当にでかいです!作るのも大変だなと思いますよ

1956年からは3年に1回取り換えられており、現在までおよそ60年に渡って奉納が続いているそうです。

今でも常陸太田市の保存会メンバーが指揮を取り、子供から大人まで協力し1足を8時間費やし作成されているそうです。

この話を聞くと「感謝」しか有りません、ぞうりの前で記念撮影が出来るのも常陸太田市中野町の方々のおかげですし、これからも尚作り続けて頂ける事に感無量です!

高徳院は魅力がいっぱい

鎌倉に遊びに来ましたら、ぜひ高徳院(鎌倉の大仏)に拝観してみてください。【国宝の大仏さん】、常陸太田市中野町の方々の大仏さんに日本中を行脚していただき、人々を幸せにしてほしいという思いを込められている【巨大わらぞうり】、【真っ赤な山王像】と色々学べる数々の歴史を体験できると思います!
謎の答え合わせに寄ってみても面白いですよ。礎石を説明してあげれたら鼻高々!

【最後に境内の拝観時間、拝観料金】

10月から3月:8時から17時(入場は16時45分まで!)
4月から9月:8時から17時30分(入場は17時15分まで)
【大仏胎内の拝観時間】
8時から16時30分(入場は16時20分まで!)
大仏胎内の拝観料:20円
【境内の拝観料】
中学生以上300円  (2019年8月31日までは、一般200円)
小学生150円
未就学児無料
【御朱印受付(寺務所)】:平日9時~15時30分/土日祝9時~15時
御朱印のお代:300円 2種類有ります。
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