鎌倉の海蔵寺はどんなご利益がある?

鎌倉の臨済宗建長寺派は何か好きなので今回は海蔵寺に行って来ました。海蔵寺は一年を通じて花が咲いていて綺麗と言う事も有り妻と行きました、お花が綺麗だと妻も一緒に来てくれました。

目次

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アクセス

鎌倉駅から徒歩30分ほど。
私は北鎌倉から行くことが多いです、東慶寺、浄智寺~建長寺、円応寺に行ってからグルっと向かいます。結構歩きますが良い運動です。

海蔵寺とは

海蔵寺は、参拝者が、いつ行ってもお花が咲いていると言われるほどのお花の観光スポット!
自然が豊かなお寺は行く価値が有りますね、何が咲いているかは山門の前の「ハギ」、本堂前と庫裏のカイドウは素晴らしいです。鎌倉と言えば何となく私はあじさいを思い出します有名な「長谷寺」「明月院」とございますが海蔵寺にもしっかり植えられていますので是非写真に収めてくださいね。ゆっくり参拝出来るお寺さんです。

海蔵寺は、臨済宗 建長寺派のお寺です、1253年に建てられたお寺です。お寺が建てられた当時は、7つのお堂を持つ大きな寺院でした。1333年、鎌倉幕府が無くなり、海蔵寺も火で全焼しました。

その後、再興しましたが、現在は本堂・薬師堂・庫裏のみ残る小さなお寺。境内に佇む薬師堂は、1777年に鎌倉の浄智寺から移築されました。

海蔵寺は1253年に創建されたお寺です、当時は7個のお堂がある大きいお寺でしたが、1333年の鎌倉幕府がなくなり海蔵寺も全焼してしまいました。

再建するが今は本堂、薬師寺、庫裏が残る形に成り少し小さいお寺ですが、鎌倉十三仏七番札所です。

薬師寺の裏手には16個の井が有ります、そこから「水の寺」とも呼ばれています。

山門

先ず山門を潜り、正面に本堂、庫裏がございます、右手に鐘楼か立ってます。山門は秋の紅葉時期が山門を引き立てます。紅葉シーズンはとても山門が映えるますので、写真に収める参拝者で賑わいます。

本堂 龍護殿

本堂は龍護殿と呼ばれています。中には開山の心昭空外坐像が祀られています。

庫裏(くり)

近年改装され、座敷になっていました。以前は入り口が台所土間、奥が田の字型に仕切られていたそうです。
日本を象徴する萱葺き屋根が見ていて良いなと思います。歴史的な建造物で価値があります!
鎌倉を代表する庫裡建築で1785年(天明5年)に建てられたと言われています。
オレンジのお花はノウゼンカズラの花でツルで巻き付くお花です。

薬師寺

山門抜けて左手仏殿「薬師寺」があります。浄智寺から移築され、1577年(天正5年)の建物といわれている。

仏殿 (薬師堂)・薬師如来坐像(中央)と右側に日光菩薩、左側に月光菩薩像。薬師三尊像です!
薬師三尊像の周りに十二神将像が安置されていて、十二神将は、薬師三尊像を守っています。

【薬師如来】:病気を治したり、癒したりする仏様です、どんな病気も直してしまう壺を持ってます。子育てにご利益が有るとも言われています。

【薬師如来の子供】
日光菩薩:太陽の様に光を照らして、苦しみや悲しみを無くしてくれます。
月光菩薩:月の明かりように、優しく慈しみの心で煩悩を無くしてくれます。

十六ノ井

薬師寺から少し歩いていくと奥に洞窟が、十六ノ井です、拝観料100円掛かります。
十六個の穴から水が湧き出ていることから「水の寺」と呼ばれているのも納得です。

鐘楼

山門の右手に有ります。
梅の木が植わってますので咲く季節は鐘も引き立たせてくれます。やっぱり突きたくなります。

拝観料・拝観時間

拝観時間:9:30~16:00
拝観料 :100円(十六ノ井戸拝観料)
駐車場 :なし
御朱印 :300円
住所  :鎌倉市扇ガ谷4-18-8
電話  :0467-22-3175

海蔵寺の魅力

海蔵寺は鎌倉幕府がなくなってから小さく成りましたが、ご利益が病気回復、子育てにご利益が有るのと色々な草木が植えられていて四季を通じてお花が鑑賞できます。お花がそうさせるのか一度伺うと又行きたいと思う人が沢山いますので、一度参拝に行ってみて下さい。十六の井も不思議と見ていると落ち着きますよ。普段と違う気持ちに成れるのが良いですね!

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