鎌倉の建長寺の魅力と御朱印の種類!絶対外せないポイントをご紹介

今回は北鎌倉 建長寺の魅力をご紹介!北鎌倉からも近く重要文化財や国宝にも指定されている「梵鐘」も見ることが出来ます。


北鎌倉駅から徒歩10分 途中に明月院、円覚寺がございます

建長寺は広大な境内で下は建長寺、階段上って行くと半僧坊が有るかなり広く半僧坊まで向かうと大分散策に時間が掛からますので僕は2回に1回の割合で半僧坊まで行きます、石段が結構きついのも毎回行かない理由かも…。

建長寺は(臨済宗建長寺派の大本山)、鎌倉五大寺のひとつでもあって鎌倉を代表する禅寺なんです。鎌倉の禅寺の中でも格式が高く人気の観光スポットになってます。見どころが沢山ある境内は国の史跡に指定されています!

目次

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建長寺の歴史を探ろう

建長寺は日本にある禅寺の中で一番古い歴史が有るお寺です、北条時頼は南宋(なんそう)の僧侶、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)を鎌倉に招いて、建長寺を創建しました。

仏教信者で有る時頼は禅宗をとても信仰していましたので、その信仰に基づいたものです。日本で初めて禅道場が開かれ1,000人以上僧侶が修行に訪れて来られたと言います。それだけ歴史が有ると言う事ですね。

建長寺が建てられている谷、地獄谷と言う罪を犯した人の処刑場でした、罪人の供養の為に地蔵菩薩像を本尊とする心平寺(お寺)が有りました。
建長寺は地獄谷と呼ばれた土地の地蔵堂を中心に建てられましたので「禅寺」ですが本尊が釈迦如来ではなく供養の為、地蔵菩薩なのです

建長寺の入り口総門

総門は建長寺の入り口にあたります、作られたのは1275年。以降再興を繰り返し最後に再興したのが1609年となってます。この総門も関東大震災で倒壊してしまい現在は存在致しません。この総門を潜ると建長寺に来たなと思います気分が何故か高鳴ります。

現在の総門は、1940年京都の般舟三昧院(はんじゅざんまいいん)から移築されたものです

1783年に建てられた建物で「巨福門」(こふくもん)と呼ばれている。
巨福山」(こふくさん)の額は、第十世一山一寧(いっさんいちねい)の筆で、「巨」の字に点が加えられ、百貫の価をそえたものといい、この点は「百貫点」と呼ばれている。総門を跨げば三門が正面に有ります。

正面の三門(山門)

総門から三門までの参道がウキウキしてきます。
総門をの次は三門が正面にあります、現在の三門(山門)は1775年に二百一世万拙碩誼(ばんせつせきぎ)によって再建されたもの。

三門とは三解脱門(さんげだつもん)の略で悟りに至るまでに三つの関門を通過しないとならないこと。
:一切の姿かたちは空(空解脱門)であり、比べるべきものなど何も無く(無相解脱門)、何も無いものに望むことなど出来ない(無作解脱門)ということを瞑想する事により体得(心得)するわけなんですね。建長寺では山門の事を三門と言われています

門の下を通ると心が清浄になると言われています、楼上には、釈迦如来・五百羅漢・十六羅漢が安置されて居るからですね。気にしながら潜るとまた違った気持ちで参拝出来るので少し歴史を学んで行くと良いかもしれないです。

国宝ですよ!梵鐘(国宝)

国宝に指定されている鐘なのに参拝者はチラ見して通り過ぎてしまう方が多くいます、少し近づいて見て行ってくださいね、あの夏目漱石が作った句!「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」!
これを参考に正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」を作りました皆さんもご存じで有名ですよね!建ってるのを気が付かないのはもったいないので次からは見に行きましょうね。友達と話しても見てないって言われることもしばしば…
1255年、関東の鋳物師、物部重光によって鋳造されました。

巨大な鐘は昭和28年11月14日に「国宝」に指定されています、円覚寺・常楽寺の梵鐘とともに「鎌倉3名鐘」と呼ばれております。
建長寺の梵鐘は、関東一美しい梵鐘として知られ、音色が人の泣き声に似ているということから「夜泣き鐘」とも呼ばれています。建長寺創建当時の貴重な遺品です。
総高208.8センチメートル 口径124.3センチメートルあります。ホント見ないと損ですよ!

重要文化財の仏殿があります

建長寺の仏殿は、一般的な禅宗のものとは異なる造りとなっています
禅宗寺院の本尊と言うと釈迦如来が一般的ですが、建長寺の本尊となっているのは、死後の苦しみから人を救うとされる地蔵菩薩坐像です
仏殿には、室町時代に作られた高さ2.4メートルの巨大な地蔵菩薩坐像が安置されています。2010年には、国の重要文化財指定となりました。

重要文化財の法堂

建長寺の法堂は関東最大級だそうですよ。
法堂の本尊は、大悲閣にあったとされる奥が千手観音像。鎌倉観音巡礼第28番札所。

手前が釈迦苦行像と呼ばれるもので、大変珍しい像だそうです。パキスタン北西部地方のガンダーラ文明の遺産でラホール中央博物館に安置されている像をもとに製作されたものです。

建長寺の奥座敷、半僧坊。

建長寺の境内から奥に登って行くと半僧坊がございます、かなりの道のりですが(坂と階段)登りつくと建長寺を上から見渡せる絶景が堪能できます!!参道にも色々な景色も見れますよ。

ここから半僧坊へつづく半僧坊道になります。ここからが石段が続き、かなり急な坂も有りますので
踏ん張って行きましょう。かなり体力使いますが頑張りましょう!
登る途中下を見ると、登山してる気がするのは僕だけじゃないハズです、靴は必ず運動靴で行きましょうね、後悔しますよ。

石段を登りきると天狗の像がお出迎えしてくれますよ。建長寺とは違う雰囲気を感じられますよ、天狗の像を一つ一つ観察すると感じが違いますので違い探しをしながら良く見てくださいね。

ここまで来ると足がパンパンになってますね。あとひと踏ん張り!

半僧坊の展望台からの眺め

この景色が見たいのと、上から建長寺を見たいが為にガンバちゃいます!
一生懸命登ったら展望台が有りますので、展望台から建長寺を眺めてください、上からのお寺を見れるのは半僧坊からの建長寺だけみたいです、上からお寺を眺めることはないですよね。

ぜひ足をパンパンにして貴重な景色を見てください。感動しまよ(頑張った自分に)

御朱印のご紹介

建長寺は御朱印の数は沢山有ります、今回はご本尊様、半僧坊のご紹介です!

建長寺
建長寺の御朱印は山門入った受付で頂けます。待って書いて頂き、半僧坊に向かいましょう。最初に書いて頂かないと半僧坊まで登った時に御朱印帳が無いですから書いて頂けません!

半僧坊
がんばって石段を登り登りきった所で買いで頂きましょう。

絶対に登って半僧坊

建長寺は鎌倉五山の第一位!臨済宗建長寺派の大本山」です、四季を通じて見どころ満載です、広い
境内に入り、建長寺の魅力、半僧坊まで歩き絶景を堪能してみて下さい。きっと心清らかになると思います。
建長寺を参拝して、一生懸命に半僧坊まで登ればいつもとは違った気持ちが絶対に湧いてきます行くだけでご利益が有ります、パワースポットですよ!

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