鎌倉妙本寺の魅力と参拝の楽しみ方をご紹介

鎌倉の妙本寺は鎌倉駅から徒歩１０分ほどで伺える広く壮大な建造物が有るお寺です。参道には木々が立ち並び秋には紅葉が楽しめる紅葉スポットにもなっています。妙本寺は、日蓮聖人を開山に仰ぐ、日蓮宗最古の寺院ですね。

鎌倉駅から徒歩１０分ほどで着きます、途中に商売繁盛のご利益が頂ける「本覚寺」がございます。

境内図を見てみましょう

かなり広い境内ですよね、見所沢山なのが解りますよね！一生懸命階段を上がります。

妙本寺アクセス

本覚寺裏門の所に橋が有りますので渡って目の前に石柱が立ってます。すぐに解りますよ。

そこからひたすら真っすぐです。少し歩きますが途中に「ひきがやつ　幼稚園」が有ります趣が有る幼稚園ですよ。

後ろの建物でお勉強するのかな？手前の七角形の建物は塔頭大円坊だったもの今は園舎として使用されています。

昭和１０年の頃、大正１２年の関東大震災によって倒壊し、その復興を待ち望まれた、当時比企谷妙本寺の支院であった大円院境内に建築工事が始まり、昭和１２年３月八角形の夢殿を模した見事な建物が完成されそうだ。

これは、当時の比企谷妙本寺貫首島田勝存上人の発願による、宗教的情操を基盤とする幼児教育の殿堂、比企谷幼稚園で、昭和１２年４月開園始業し明るく楽しい歓声があふれ、その活動が開始された。【上記リンクホームページ参照】

妙本寺の総門

大正１２年の関東大震災で倒壊したものを大正１２年に再建されました。妙本寺の総門は鎌倉で一番大きな総門なんですよ四脚式の門です。

本堂へ向かう途中に分かれ道が現れます、左手が万丈門。万丈門を潜って階段を上がって本堂に向かいます。

妙本寺本堂

階段を登りきると本堂と寺務所・書院がございます。かなり見やすい位置に有ります。

本堂

昭和６年に再建されたとのこと。釈迦牟尼仏、上行、無辺行、浄行、安立行の四菩薩、日蓮聖人像を安置しています。
写真を撮るのにかなり下がらないと収まり切れなかったです。

寺務所・書院

ここで御朱印が頂けます、今回はお休みだったため紙に書いてある御朱印を頂きました。横に300円置きましょう。

鐘楼

梵鐘は、１９６０年（昭和３５年）に鋳造されたもの。封鎖されていますので中には入れませんでした。最初の階段までは上がれますよ。

二天門の龍の彫刻

一番上の所の入り口に二天門がございます、仏教の守護神の四天王のうち東法の持国天と北方の多聞天を安置していることから「二天門」と言われています。

平成２３年に保存修理が完了し綺麗な姿が蘇ってます、龍の彫刻も色取りで綺麗ですね。見えないですが…羽の付いた龍なんですよ。伺った時はチェックしてくださいね！

手水舎の水

二天門後ろに「手水舎」がございます。

近づいたら龍の口から水が出てきました、チョットびっくり！せっかくなので口からのお水で清めさせて頂きました。
他のお寺でも有るのか解りませんが僕は初めてでしたのでなんか嬉しかったです（笑）

日蓮聖人の仏像

鎌倉市の重要文化財に指定されているかなりリアルな仏像ですね、妙本寺を開山した日蓮聖人お若い感じがしましたが力強さも感じる仏像です。鎌倉布教750年を記念して建てられた像です！

写真は撮り忘れてしまいましたが左手は血管が浮き出ていました。思いっきり握ってるんでしょうね！合掌致しましょう！

祖師堂でゆっくり

二天門の正面に祖師堂が見えてきます、かなり大きな祖師堂です！天井には立派な木彫り彫刻、お札が貼ってあります。

回廊に座って本を読んでいる方もいらっしゃいました、只々座ってボーとするだけで落ち着く空間と思いました。
次に訪れる時はゆっくりボーとしたいと思います。お寺でこんなリラックスして癒される妙本寺は最高じゃないですか！

御朱印

本堂隣の寺務所・書院で頂けます。

今回は無いですが…日蓮宗なので御首題もいただけます。御首題帳を準備しましょうね。

拝観料・拝観時間

妙本寺の魅力

妙本寺は自然が豊かで四季折々に綺麗なお花を見る事が出来ます、春の入学シーズンには綺麗な桜が咲きます。秋には紅葉の楽しめるスポットで人気です！総門から入り階段が続く道にもたくさんの自然が堪能できますよ。

妙本寺は全長４ＫＭ程の祇園山ハイキングコースの一部になっていますのでのんびり散策も楽しめます大部分が舗装されていますのでスニーカーとかで行けば大丈夫かな。妙本寺を参拝された後に八雲神社、祇園山に向かうコースになりますので鎌倉散歩も楽しめます。