鬼滅の刃の聖地？！大分の八幡竈門神社は作品と伝説がシンクロしてる！

依然大人気の「劇場版鬼滅の刃　無限列車編」の興行収入が275億を超え
10月16日の公開開始から2か月経たずに「タイタニック」の262億円を抜き、
国内興収が歴代2位となりました。

今回はそんな鬼滅の刃の聖地と言われ話題になっている
八幡竈門神社について、調べてみました！

鬼滅の刃の聖地？八幡竈門神社はなぜ人気なのか？

この大分の八幡竈門神社。なぜ鬼滅の刃の聖地と呼ばれるのか？
主人公の「竈門炭治郎」の「竈門」と神社の名前が一緒だから、
ということ以外にも理由があります！

鬼滅の刃で人気になった？
八幡竈門神社⛩ pic.twitter.com/BUXcol0RTS

— AIKI (@aiki_aaa) December 7, 2020

漫画と世界観がシンクロ？！聖地の理由！

八幡竈門神社には随所に漫画の世界観とシンクロしたスポットが点在しています。
神社内には「鬼」にまつわる伝説が残っています。

伝説その１「鬼が造った九十九段の石段」

「鬼が造った九十九段の石段」この伝説は、この地域に住む人食い鬼に、
八幡の神様が「一晩で100段の石段を作れなければ里に出てくるな」という約束をし、
鬼は99段まで造ったのですが、1段を残し夜が明けてしまったので、
逃げてその後は出てこなくなったという伝説です。

八幡竈門神社には人喰い鬼👹が造ったとされる石段がありました

竈門…
人喰い鬼…

これは…🤔#鬼滅の刃 #鬼滅 #大分トリニータ #ニータン https://t.co/x1R5yHiPD0 pic.twitter.com/UNVgYhC3Fr

— 朝日新聞大分総局（湯吉） (@asahi_oita) January 10, 2020

漫画内の鬼たちも太陽を嫌っていますので、シンクロしていますよね！

伝説その２「鬼が忘れた石草履」

二つ目は「鬼が忘れた石草履」です。

「鬼滅の刃」の聖地
これを機に訪れてみるのも地域活性化
　主人公「竈門（かまど）炭治郎」の名字が使われている「八幡竈門神社」　　　　　
　　　　　　別府市に有る
　鬼が忘れた石草履、大きい
　　あくまでも伝説ですよ
　　　　　　　　写真：藤谷ぽきお pic.twitter.com/UP5szs3Vtl

— Hisyou Ken飛翔　健 (@tora316228758) November 3, 2020

石段を造っていた鬼が逃げる際に石製の草履を忘れていったそう。
この石草履にも伝説が残っていて、この草履を人間が履くと、
みるみる力が湧いてきて何倍もの力仕事ができるというもの。

また体の悪い人は元気になると言い伝えられています。
ちなみに、鬼の足の指が三本なのは、貪欲・嫉妬・愚痴を表していて、
知性と慈悲が欠けていると言われます。

漫画に描かれる鬼たちも、まさに人間を欲望のままに貪欲に喰らい、
鬼になる前には嫉妬深いせいで鬼となり、
隊士と戦う際にも愚痴ばかりこぼしている所などは、とってもシンクロしています。

伝説その３「龍の水神様」

拝殿内部の天井には、火災から守ってくれる龍の水神様が描かれています。

八幡竈門神社の方がこの画像を見せてくれながら説明してくれてたんだけど、竈門神社の天井に居る水神様と炭治郎の背後の龍のうねり方、角や背ビレがそっくりなんだとか pic.twitter.com/KliY4pdoKa

— 753☆ (@753nagomin) March 15, 2020

漫画の主人公「竈門炭治郎」は水の呼吸と呼ばれる剣技の使い手です。
その技の中には、水が変形して龍のような形を成して敵を切る
「生生流転（せいせいるてん）」という技があり、
天井画のようにうねりながら回転し敵を切り裂いていきます。

ここもシンクロしますね！

伝説その４「巨大鉄球」

鬼が造った九十九段の石段を登りついた先には、
機雷（機械水雷/海中に設置され、戦艦・船などが接触すると
自動的に爆発する水中兵器）があります。

第一次世界大戦後に奉納された珍しいものです。
岩の呼吸の柱（作中に登場する鬼を倒す鬼殺隊の最高位に立つ九名の剣士）である
「悲鳴嶼行冥（ひめじま・ぎょうめい）」が使う武器が、
まさにこのような巨大な鉄球なので、ファンは興奮ものですね！

伝説その５「魂依（たまより）の木」

境内には樹齢約500年のイチイガシの御神木があり、「魂依（たまより）の木」と呼ばれています。

作中にも登場する、医師でもあり、鬼にされながらも
鬼を倒す為に仲間となっている「珠世（たまよ）」と
同じ読みを見付ける事ができますね！

伝説その６「かまど神楽」

神社には古くから「かまど神楽」が伝わっていて、祭事には神楽舞台で舞いが行われます。

鬼滅と共通点が幾つかある、と参拝者が増えているという地元紙の記事を見て、先月別府の八幡竈門神社へ行きました。
石段を作ってる途中朝が来たため逃げてしまった鬼の話、神楽殿、
地面に埋まった大きな釜、そして授与所の女性の方がとても素敵な方で、色んなお話を伺えて楽しい時間を頂きました。 pic.twitter.com/jexWIpc7GX

— 結城（にな） (@yueye9x9) March 8, 2020

主人公「竈門炭治郎」は他の登場人物たちとは少し違い、
特殊な呼吸法を二つ持っていて、水の呼吸の他に「ヒノカミ神楽」の呼吸も使えます。
作中でも大きな謎や意味を持ってくる「神楽の舞い」が
ここ神社内にあるのもファンを唸らせるポイントですね。