新生児の夜泣きの原因、なぜ泣き止まない時の対応方法

生まれたばかりの新生児の子育てで悩みが尽きないのが夜泣きです。
夜泣きが毎晩続けば誰だって精神的に疲れてしまいます。

そうなると、余裕がなくなり赤ちゃんに辛く当たるなどに繋がってしまいます。
夜泣きの対処法を知っていれば、イライラしなくて済みます。

今回は、夜泣きの原因や対処法などを紹介します。

目次

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新生児の夜泣きの原因

赤ちゃん 泣く

新生児の夜泣きの原因は、様々で一概に「これだ!」と決定づけられる事がありません。

夜泣きの原因で多いと言われている理由は以下の通りです。

    寝起き・ミルクの時間がいつもと違った
    昼寝が長すぎた/短すぎた/できなかった
    外出・宿泊・引っ越し・来客
    天気が悪かった(暑かった/寒かった)
    空腹
    オムツが濡れて気持ち悪い など

赤ちゃんはまだ、言葉で伝えられないので、話す代わりに泣いて意思表示します。また、生まれたばかりなので体内時計が未発達のため睡眠のサイクルも定まっていません。

そのため、昼夜関係なく2〜3時間という短いサイクルで過ごすので、
大人と同じリズムで生活ができず、夜中に起きて泣くことが多いです。

我が家も3ヶ月くらいから生活リズムが整うようになり、
夜も就寝前のミルクを飲んでから朝の8~9時くらいまで寝るようになりました。

成長するについて体内時計も発達し、
1日のサイクルも整ってくるので、生まれて最初の頃だけの我慢です。

泣き続ける時のおすすめ対処方法

母親赤ちゃん

泣き続ける時のおすすめ対処方法を紹介します・

    抱っこしながら左右にゆっくりゆらゆら揺らす
    授乳/ミルク
    オムツ交換
    抱きしめる
    ママのお腹の上に乗せてユラユラ
    体をくっつけて添い寝
    スリング
    ベビーマッサージ
    背中やお腹をなでる、トントンする
    毛布やバスタオルで体をくるむ
    音楽や音を使う
    別の部屋に行く 
    体温調節する(暑かったら一枚脱ぐなど)など

これらの他にも様々な対処法があると思いますが、
泣いている時は抱っこが一番だと思います。

我が家も、新生児の時の夜泣きの際に抱っこしながらゆらゆら揺れるので対応していました。

あとは、YouTubeで子守歌など赤ちゃんが眠れる音楽がたくさんあるので、音楽を流しながら抱っこして寝かしつけていましたね。

ただ、すぐに寝付いてくれなかったので、2~3時間はかかりましたね(笑)3か月たった今でもたまに寝付くのに時間がかっかりますが、「ゆらゆら抱っこ+音楽」で寝てくれます。

寝付き方は赤ちゃんそれぞれですから、「絶対にこれだ!」思い込まないで、色んな方法を試してみてください。試していく中で寝付く方法が見つかると思います。

夜泣きした時のお母さんの心構え

夜泣きした時のお母さんの心構えを紹介します。

    夫婦で協力し合う
    子育ての中で、特に夜泣きに関しては夫婦の協力が不可欠です。
    母親だけに任せていては、夜泣きのストレスから夫婦喧嘩の原因となり離婚にも繋がります。

    夜泣きによるストレス・寝不足の中、毎日育児+家事をしているのに、夫は夜泣きを無視して寝ているのは夫・父親として失格ですね。

    育児は夫婦二人で行う事ですから、協力を仰いでも非協力的な夫は捨てるか、ATMとして見た方が割り切れますね。

    協力してくれる夫なら、交代制にするのもいいです。「この日は夫担当」など曜日ごとに夜泣き担当を振り分けると母親も睡眠不足にならずに済みます。

    一人で抱え込まずすぐに相談する

    赤ちゃんは、お母さんのストレスなどを察知します。
    夜泣きでイライラしたまま抱っこすると、「イライラしている」と赤ちゃんは察知し余計泣いてしまいます。

    「イライラ→泣く」の繰り返しになってしまうので、
    1人で抱え込まず家族に相談しましょう。

    夜泣きは病気ではない
    泣き続けていると「病気かな?」と不安に思うお母さんは多いみたいですが、
    夜泣きは病気ではありません。

    海外では、夜泣きの際に「30分~1時間泣かせておけば泣き止むので放っておこう」と
    育児書に書かれているくらいです。

    いろんな方法を試す
    夜泣きの対処法は、色々分かっているので試してみて、
    赤ちゃんに合った寝かしつけ・泣きやみ方法をみつけましょう。

    夜泣きは必ず終わる
    夜泣きは必ず終わりが来ます。
    最初の頃は、「終わりが来ないんじゃ・・・」と思うかもしれませんが、必ず終わります。

    夜泣きがすぐに終わる子もいれば、長引く子もいるなど終わりは赤ちゃんそれぞれですが、
    いつの間にか静かに寝るようになっています。

夜泣き対策で絶対やっては行けないこと

NG

夜泣き対策で絶対やっては行けないことを紹介します。

    明かりをつけない
    赤ちゃんは体内時計が未発達なので、
    夜泣きの際に確認のために部屋の明かりをつけると
    赤ちゃんの体内時計が夜を「明るい時間」と誤認する可能性があります。

    そうなると体内時計が明確にならず、夜泣きが続く原因になります。

    夜泣きしたときは明かりを付けず、常夜灯の状態で寝かせましょう。

    すぐ話しかけない
    夜泣きした際に声をかけたくなると思いますが、泣き出した時点では、
    赤ちゃんはまだ寝ている事があります。寝言の感じですね。

    夜泣きした際に、すぐに話しかけず10分程度様子を見て完全に覚醒したら話しかけて、
    10分経って落ち着いてきたらそのまま寝かせておきましょう。

    すぐにおむつを確認しない
    赤ちゃんは、オムツが濡れていると不快さで泣いて知らせます。
    オムツが濡れている事で夜泣きすることもよくあり、交換すればスッキリして寝ます。

    しかし夜泣きしてすぐにおむつを確認すると、
    完全に目が覚めてしまい本格的に泣く原因にもなります。

    今の紙おむつは12時間おしっこを吸収する優れものがほとんどなので、
    すぐに交換しなくても大丈夫です。ウンチは別ですよ。

    すぐミルクをあげない
    夜泣きの度にミルクをあげると、
    夜泣きすればミルクが貰えると誤認してしまい、
    夜に寝るという体内時間が育たず、夜泣きが続く原因になります。

    激しくゆさぶらない
    夜泣きが続くとストレスで、泣き止まそうと激しく揺さぶったり、乱暴に抱っこやゆらしてしまいます。

    ストレスで乱暴になってしまうのは仕方ないと思います。
    私も夜泣きで、ストレスが限界になった時に、乱暴に抱っこしてしまった時が経あったので、
    避けたくても避けられない事ではないかと思いましたね。

    しかし、激しく揺さぶってしまうと脳内で出血が起こり、
    障害が残ってしまう可能性が高いです。

    イライラした時は、深呼吸をして落ち着く・夫に頼むなどして気持ちを落ち着かせましょう。

    自分を責めない
    夜泣きでいつまでも夜泣きが続くことに
    「自分の育児の仕方がいけないんだ」と自分を責めないでください。

    夜泣きは、お母さんのせいじゃありません。
    夜泣きで辛いと感じたら、家族や市区町村の子育て窓口などに相談しましょう。

夜泣きに便利なグッズ

夜泣きに便利なグッズを紹介します。

色々な夜泣きグッズがありますが、個人的にはメリージムとバウンサーがおすすめです。
どちらも発育・寝かしつけに効果的なので、日中の家事も進めやすく少しの間でも休憩する事もできます。

絶対というわけではありませんので、ライフスタイルに合った物を選びましょう。

まとめ

赤ちゃん 笑う

夜泣きの原因

    ・寝起き・ミルクの時間がいつもと違った
    ・昼寝が長すぎた/短すぎた/できなかった
    ・外出・宿泊・引っ越し・来客
    ・天気が悪かった(暑かった/寒かった)
    ・空腹
    ・オムツが濡れて気持ち悪い など

    赤ちゃんはまだ、言葉で伝えられないので、話す代わりに泣いて意思表示します。
    また、生まれたばかりなので体内時計が未発達のため睡眠のサイクルも定まっていません。

    そのため、昼夜関係なく2〜3時間という短いサイクルで過ごすので、
    大人と同じリズムで生活ができず、夜中に起きて泣くことが多いです。

夜泣きの対応

    ・抱っこしながら左右にゆっくりゆらゆら揺らす
    ・授乳/ミルク
    ・オムツ交換
    ・抱きしめる、
    ・ママのお腹の上に乗せてユラユラ
    ・体をくっつけて添い寝
    ・スリング
    ・ベビーマッサージ
    ・背中やお腹をなでる、トントンする
    ・毛布やバスタオルで体をくるむ
    ・音楽や音を使う
    ・別の部屋に行く 
    ・体温調節する(暑かったら一枚脱ぐなど)など

夜泣きした時にやっては行けない事

    ・明かりをつけない
    ・すぐ話しかけない
    ・すぐにおむつを確認しない
    ・すぐミルクをあげない
    ・激しくゆさぶらない
    ・自分を責めない

初産の方に限らず育児の中で、夜泣きは一番辛いです。
昔と違いって今は育児は夫婦で協力する感じになっていますが、
やはり母親が夜泣きの対応をすることがほとんどです。

いくら夜泣きに対して心構えをしていても、ストレスは溜まります。
ストレスが溜まり続けると育児ノイローゼや虐待など最悪な方向に進んでしまう可能性がありますから、
1人で抱え込まず家族など周囲に相談する事が一番です。

一人で抱え込まず、周りの人にいっぱい頼ってください。

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